TECH MEETS 2025 — 矢場とん×AIで「最速みそかつナビ」実証実験を開始
愛知県「TECH MEETS 2025」第3期採択プロジェクト「最速みそかつナビ!最短で入れる店舗を現在地からご案内」の実証実験を、2026年2月より矢場とん 矢場町本店および栄LACHIC店の2店舗で開始いたしました。
■ プロジェクト概要
本プロジェクトは「観光客も安心、待ち時間短縮プロジェクト」として、待ち時間の可視化と最適化により、観光客を含む全来店者が安心して最短で「みそかつ」を楽しめる体験の実現を目指しています。パートナー企業は株式会社矢場とんです。
名古屋を代表するみそかつの名店「矢場とん」では、ランチ・ディナーのピーク時に店舗前に行列ができることが日常的に発生しています。待ち時間が不透明なことによる来店回避や他店への流出、手動・属人的な情報更新のばらつき、現場オペレーション負荷の増大といった課題がありました。
■ 実証の内容
今回の実証では、矢場町本店と栄LACHIC店の入口にAIカメラを設置し、リアルタイムの行列データを取得。そのデータをもとに待ち時間推定モデルの精度を評価し、データ取得から可視化までの最小構成を構築しました。
具体的には、入口待機列のAIカメラで行列人数を計測し、入店口のAIカメラで入店速度データを取得。これらのデータから待ち時間を推定し、実測データとの比較検証を行っています。評価指標として、通常営業時における実測値との誤差±5分以内を達成目標としています。
■ 将来構想
本プロジェクトの最終的な姿は、多言語対応接客Agent・待ち時間予測Agent・最短店舗レコメンドAgent・Data収集Agentから成るAI集団が連携し、多国籍の観光客を含むすべての来店者に対して、最短で入れる店舗をリアルタイムにご案内するシステムの実現です。
本実証の成果をもとに、推定精度レポートの作成と改善提案、次ステップへの展開計画を策定してまいります。


